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2022年1月31日 2:19:42

坪単価って...?

ふじさん住宅の阿波根です。

今日も長いブログになるので、

早速ですが、本題に入ります。

タイトルの通り、皆様は坪単価って

聞いたことありますよね?

総合展示場などに行くと

営業マンさんが案内してくれて

弊社の〇〇〇〇シリーズですと

坪単価〇〇万円~です。

とか、

チラシに

〇〇ホーム

設備機器があれもこれも付いて!

坪単価〇〇万円~

など、

よく目にしますよね?

前にもブログで書いたことが

あるのですが、(下にその記事を貼っておきます。)

注文住宅に、坪単価は無いです。

は?

って思いますか?

もう一度言います。

注文住宅に坪単価は無い!!

です。

え???

ですか?

はい、説明していきますね。

坪単価を表示できる

お客様に分かりやすく

伝えることが出来るのは

ハウスメーカーだったり

フランチャイズの工務店だったりします。

純粋な、というと語弊があるかもしれませんが、

工務店という住宅会社は

一からお客様の要望を聞き取り

お客様だけのお家を建てさせて

いただきます。

だから、、、?

坪単価は無いって

どういうこと?

ってなりますよね。。。(^▽^;)

分かりやすく絵を描いて

説明しますね!
上の図のように左(正方形)、右(長方形)とも

同じ面積の建物を建てるとします。

どちらが高くなるとか、

面積が同じだから金額も同じだろ?

など、色々と意見は出てきそうですが、

もし、坪単価をお伝えしてて

同じで無ければ嘘になりますね。。。

結果は、

下の図の通り
右(長方形)の方が高くなる

可能性が高いです。

では、何故???

というと、

外周を測っていくと分かるのですが、

ここでもうわかる人は

あ~~~~ってなってますよね。

左の正方形は、

10m+10m+10m+10m

=40m

右の長方形は、

5m+20m+5m+20m

=50m

え?

ってなりません? 長方形の方が、外周が長くなり

外壁・屋根・基礎も

正方形よりは材料が多く掛かります。

また、建築諸費用もかかり

工事をする時の足場の金額も

正方形よりは多く掛かってきます。

凸凹してるとさらに

材料費や大工手間などが

掛かってきますね。

もう少し分かりやすく

また、絵を描いて説明しますね。
今度は、二階建の立面で見てみましょう!

両方とも同じ40坪です。

総二階建てと、下屋がある二階建です。

これで見てみますと

同じ40坪でも、どちらかが

金額が高くつきやすくなります。

皆様は、どちらだと思いますか?

先ほどの平面での説明を参考に

して考えて頂くと分かりやすいです。

正解は、、、 右の下屋がある二階建です。

正解者には、拍手を送らせていただきます。
(聞こえないと思いますが...(笑))

では、何故???

ですよね。

絵を見て単純に分かりやすいのは、

屋根ですね。
左の総二階は、20坪分の屋根で

右の下屋あり二階建は、10坪分の屋根と

下屋の20坪分の屋根が必要です。

そして、

基礎工事も高くつきます。 左の総二階は、20坪分の基礎工事でいいですが、

右の下屋あり二階建ては、30坪分の

基礎工事となります。

となりますと、

同じ面積で、建坪でも

金額に差が出てきますよね。

単純にこの様に考えただけでも

坪単価って無いって事が

分かりますね。

また、地盤調査の結果

地盤改良が必要となると

1階の面積が大きいと

地盤改良工事費用がかかりやすい

とも言えます。
※実際には地盤調査をしてみないと分かりません。

どうですか?

坪単価は無い!って

分かって頂けましたでしょうか?

じゃあ、平屋って高いのか???

となりますが、

またの機会に説明させていただきます。

そうでもないっていうのが

私の見解です。

ご都合合えば、いつでも

家づくりの勉強会をさせていただきます。
先日、弊社お客様が土地購入されました。

その時に、お世話になった不動産屋さん

のHPを貼らせていただきます。

いい土地を持っています!

樹ハウジングさんです。

http://www.itsuki-jp.com/

上で貼っておきます。とお伝えした記事です。
参考までに

(ハウスメーカー?、工務店?)
https://fujisanj.i-ra.jp/e1145821.html

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

今後とも、宜しくお願い致します。

坪単価って...?
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