お知らせ

〜世界基準から大きく遅れをとる断熱性能〜

みなさんは「断熱性能」という言葉をご存知でしょうか?
住宅の快適さ、省エネ性、健康寿命にも深く関係する重要な性能指標です。

ところが日本の住宅は、この断熱性能において、先進国の中でも“驚くほど”低い基準にとどまっているのをご存じでしょうか?

今回はその実態を、図とともに分かりやすく解説します。

■ 断熱性能のグレードとは?
日本では住宅の断熱性能を「UA値(外皮平均熱貫流率)」という数値で評価します。
この値が小さいほど、熱が逃げにくく、住宅の断熱性能が高いということを意味します。

下の図をご覧ください。
これは日本の「地域区分5・6(関東や東海など比較的温暖な地域)」における断熱性能グレードのピラミッドです。


2025年4月から「断熱等級4」(UA値0.87)が
義務化されますが、これは約30年前の省エネ基準とほぼ同等レベル。

一方で、高性能住宅を目指す指標「HEAT20 G2・G3(断熱等級6・7)」では、

UA値は0.46〜0.26と大幅に優れています。
しかも、私たち「ふじさん住宅」はこのHEAT20 G2(断熱等級6)を最低基準としています(UA値0.46)

つまり、“これから義務になる基準”よりも圧倒的に高い断熱性能を標準でご提供しているのです!

■ 世界と比べてみると…日本の立ち位置が一目瞭然
次の図は、日本と欧米主要国の断熱基準(UA値)を比較したものです。



国名UA値(W/㎡・K)
フランス0.36
ドイツ0.40
イギリス0.42
アメリカ0.43
日本(義務化基準)0.87(断熱等級4)

なんと、他国の義務基準の倍以上の熱が逃げてしまうのが、日本の最低基準(2025年義務化)なのです。

しかも、これらの国ではすでに法整備により、断熱基準が義務化されている一方で、日本ではようやく最低レベルの義務化がこの4月からやっと始まりました。

まさに「日本は断熱後進国」と言われても仕方のない状況です。

■ 断熱性能が低いとどうなるのか?
冷暖房の効率が悪く、光熱費が高騰

結露やカビの原因となり、健康被害のリスク

温度差によるヒートショックで、家庭内事故の危険

このように、断熱性能が低い住宅は“快適さ・健康・省エネ”のすべてにおいてマイナスとなります。

■ だからこそ、“本当にいい家”を選んでほしい
私たちは「高性能を超えた価値、それを創るのは私たちだ」という想いを胸に、
断熱等級6(HEAT20 G2)を最低ラインとする家づくりを行っています。

まだまだ義務化されていない高性能住宅ですが、
これからの未来を見据えた「住まいの当たり前」として、
あなたとご家族の健康と資産を守る住まいを一緒に考えていきたいと思っています。

まとめ
✅ 日本の断熱基準は世界に比べて“約30年遅れている”
✅ 2025年にようやく最低限の基準が義務化されるが、先進国の中では最も低い水準
✅ 高性能住宅(HEAT20 G2・G3)は、今後のスタンダード
✅ 光熱費・健康・快適性のためにも「断熱性能」は最重要ポイント!

私たちの最低基準が高性能

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