こんにちは。
ふじさん住宅の阿波根(あわね)です。
本日、藤枝市にてI様邸のお引渡しをさせていただきました。
今回のお住まいのテーマは、
「受け継ぐ想い、こだわりの和モダンの家」
お引渡しの最後には、ご夫婦お気に入りの和室の前で記念写真を撮らせていただきました。※下に貼ってあります。
今日までの家づくりを振り返ると、土地探しから始まり、間取り、デザイン、性能、細かな仕様まで、本当にいろいろなお話を重ねながら一緒につくり上げてきた一邸です。
完成したお家を嬉しそうにご覧になるお二人の姿を見て、私自身も「無事にこの日を迎えられて良かった」と、嬉しさと同時にホッとした気持ちになりました。

土地探しから始まったI様との家づくり
I様邸は、藤枝駅からもそれほど離れていない、
閑静な住宅地に建築させていただきました。
ご実家にも近く、生活するうえでも非常に便利な立地です。
I様とは土地探しの段階からお手伝いをさせていただき、いくつもの候補地を一緒に検討してきました。
そして最終的に候補となったのが、田んぼを埋め立てて2区画に造成された今回の土地でした。立地についてはI様も非常に気に入られていましたが、一つ気になっていたのが地盤です。
「元々田んぼだった土地なので、地盤は大丈夫でしょうか?」
当然のご心配だと思います。
地盤については、実際に地盤調査をしてみなければ正確なことは分かりません。当然、不動産会社さんとしても調査前に「大丈夫です」と断定することはできません。
ただ、I様にとっては土地を購入する前の大切な判断材料です。
何かもう少し参考になる情報を得られないかと考えました。
「それなら、お隣に聞いてみよう」
この土地は2区画の造成地で、隣の1区画にはすでに別の住宅会社さんで建てられたお家が完成していました。
そこで私からI様に、「お隣がすでに建っているなら、実際に建築した時の地盤がどうだったのか、聞いてみましょうか」とお話ししました。
もちろん同じ造成地だからといって、隣の土地と地盤状況がまったく同じとは限りません。それでも、土地を購入するうえで一つの参考にはなるはずです。
そこで実際にお隣のお宅へ伺い、名刺をお渡しして事情を説明したうえで、建築時の地盤についてお聞きしました。
すると、
「追加工事や追加料金などは一切掛かっていませんよ」
「うちは大丈夫でしたから、おそらくお隣も問題ないんじゃないかな」
と、とても親切に教えていただきました。
もちろん、これはあくまでお隣の敷地での結果ですので、I様の土地について保証できるものではありません。
それでも一つの判断材料としてI様にそのままお伝えし、最終的にこの土地をご購入される決断をしていただきました。
こうした一つひとつの不安や課題を、その都度一緒に考えながら
解決してきたことも、今となってはI様との家づくりの大切な思い出です。
プラン当初からほとんど変わらなかった間取り
そして、いよいよ家づくりがスタート。
今回改めて感じたのは、最初にご提案したプランから、基本的な間取りがほとんど変わらなかったことです。
各部屋の配置や家事動線、生活動線など、I様ご夫婦の暮らし方を考えながらつくった間取りでしたが、完成したお家をご覧になったI様からも、その使いやすさを喜んでいただくことができました。
さらに、設計担当やインテリアコーディネーターとのお打合せについても、
「とても親身になって要望を聞いてくれた」
「いろいろ提案してもらえた」
「細かなこだわりにも最後まで付き合ってくれた」
と、笑顔でお話しいただきました。
この言葉は私だけでなく、担当したスタッフにとっても本当に嬉しい言葉だと思います。
お引渡しなのに、私に自慢してくれる(笑)
そして今日のお引渡し。
設備や各箇所の使い方をご説明しながらお家の中を一緒に回っていると、打合せの時にこだわったところや、実際に完成して良かったところを、I様ご夫婦が一つひとつ嬉しそうに話してくださいました。
「ここはこうして良かったんです」
「この収納が使いやすそうなんです」
「ここは打合せの時にこう考えたんですよね」
そんな感じで、まるでご自分たちのお家を私に自慢してくれているようで(笑)。
それが何だかとても嬉しくて。
そして同時に、
「いいなぁ、この家(笑)」
と、少し羨ましくもなったお引渡しでした。
家を建てる仕事をしていて、お客様が完成した家を自慢したくなるくらい気に入ってくださる。
これほど嬉しいことはありません。
UA値やC値だけでは「最高の家」にはならない
私は普段から、
「高性能住宅が大切です」
「UA値が…」
「C値が…」
「耐震性能が…」
と、よくお話ししています。
もちろん、これは今後も変わりません。
断熱・気密・耐震といった住宅性能は、ご家族が安心して快適に暮らしていくために、とても大切なものです。
ただ、改めて今日のお引渡しで感じたことがあります。
性能は、良い家をつくるための大切な「土台」なんですよね。
性能の良い家をつくることがゴールではありません。
その家で暮らし始めてから、
「この動線、本当に使いやすいね」
「ここに収納をつくって良かったね」
「少し広めの洗面台にしたから、朝の支度がしやすいね」
「帰ってきてからの動きがスムーズだね」
そんな何気ない日常の中で、「この家にして良かった」と
感じていただくことが本当の目的だと思います。
帰宅してからの動線。
家事のしやすさ。
朝の支度。
収納の場所と量。
家族それぞれが落ち着ける居場所。
そして、毎日見ても「やっぱりこのデザインが好きだな」と思えること。
そこに断熱・気密・耐震などの確かな住宅性能が加わる。
性能・間取り・動線・デザイン、そしてご家族のこだわり。
そのすべてがバランス良く整って初めて、
「世界に一棟しかない、自分たちにとって最高の家」
になるのだと思います。
I様邸は、まさにそんなお住まいになったのではないでしょうか。
「ありがとうございました」と言っていただきましたが…
お引渡しの最後に、I様ご夫婦から、
「ありがとうございました」
と言っていただきました。
でも、お礼を言いたいのは私たちの方です。
土地探しから始まり、家づくりの途中でも、
いろいろな相談や悩みを率直にお話ししてくださいました。
そのたびに私なりにアドバイスをさせていただき、
解決の糸口を一緒に考えてきました。
I様ご夫婦は、一つひとつのことを本当によく考え、吟味し、ご自分たちが納得してから決断されるご夫婦でした。
だからこそ私自身も、
「なるほど、そういう考え方もあるな」
「これは次の家づくりにも活かせるな」
と、逆に教えていただいたこと、成長させていただいたことがたくさんあります。
住宅の仕事を長く続けていても、一棟一棟、お客様から学ばせていただくことがあります。やっぱり家づくりは、面白い仕事です。
そして、お客様と一緒につくり上げていく仕事なんだなと、今日改めて感じました。
I様、本当にありがとうございました!
土地探しから今日のお引渡しまで、一緒に家づくりをさせていただけたこと、本当に嬉しく思っています。そして何より、今日のお二人の笑顔を見ることができたこと。
スタッフ一同にとって、それが一番のご褒美です。

お引渡しは一つの区切りではありますが、I様ご夫婦の新しい暮らしは、ここから始まります。このお家でたくさん笑って、たくさん思い出をつくって、何年経っても、
「この家にして良かったね」
とご夫婦で話していただけたら、これ以上嬉しいことはありません。
I様、この場を借りて改めてお礼を言わせてください。
本当にありがとうございました!
これからも末永く、快適に暮らしていただければと思います。
そして、お住まいになってから何か気になることや困ったことがございましたら、どんな小さなことでも遠慮なくお問い合わせください。
いつでも呼んでください。すぐに伺います!
これからも末永いお付き合いを、どうぞよろしくお願いいたします。
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